In this continuation of Chapter 1, Misako is a mother to her husband Hajime and their one-year-old daughter Hina. When Misako receives the news of her mother-in-law’s terminal illness, it leads to a discussion about buying a school bag for Hina before her grandmother passes away. Misako struggles with prioritizing her mother-in-law’s wishes over her daughter’s feelings. As she reflects on the situation, Misako realizes the importance of focusing on Hina’s emotions rather than her own or her mother-in-law’s desires. Ultimately, she understands that the true memories of a school bag come from the experiences of carrying it for six years, not just from choosing it. Next, in Episode 4.
前回の続き。私(ミサ)は夫のハジメと一人娘のヒナとの三人家族です。ひなちゃんは現在1歳です。ひよこは皆さんの愛を受けて大きくなるのでしょうか…そんなことを考えていた矢先、義母から余命半年の通知が届きました。ヒナの義母は、ヒナが亡くなる前にランドセルを買ってやりたいと考えています。6年も使う大切なものをその時点で買ったなんて…義父と義弟は深々と頭を下げて「お願いできますか?」とお願いします。陽菜の気持ちより義母の気持ちを優先することに違和感を感じました.
“ランドセルはお義母さんのものじゃないですよね? ひなさんのものですよね?” 私が文句を言うと、聖子は気まずそうに私を見て「うーん」と言った。ヒナに対する私の考えはきっと間違っていない。継母の余命を考えると残念ですが、陽菜の気持ちが無視されるのは許せません。
私は最初、義両親と姑の関係にネガティブな印象を持っていました。しかし、義母も義父も私と陽菜のことをとても大切にしてくれており、良好な関係を築いています。聖子が指摘するような「義両親への不満」があるわけがない…。
聖子さんの話を聞いて、「陽菜の気持ち」と言いながら、結局は「自分の気持ち」を優先していたのだと気づきました.
もしかしたら、「義母の一生使うから」とか「陽菜と陽菜の学校を選びたい」とか、否定的なことを言って「陽菜と陽菜のランドセルを選びたい」と言っただけかもしれません。たくさんのオプションが入ったバッグ。娘との思い出の一つが義母に奪われてしまったような気がしました.
しかし、ランドセルの思い出とは、ランドセルを「選ぶ」ことではなく、「ランドセルを背負って学校に通った6年間」に刻まれるものであることに気づくことができました。
続けて、[Episodio 4]。
原案:ママスタコミュニティ 脚本:渡辺多恵 イラスト:べるこ 編集:みやび