リエは優しい夫ツヨシと、2人の子供サクラとハルトと一緒に暮らしている。夫剛はとても優しいが、義母との関係は難しい。義母はリエや子供たちに理不尽な態度を取る一方、夫は義両親と家族を繋ごうと努力している。義父が亡くなり、義母の足腰が弱い状況に不安を感じるリエ。義母が同居を求めるかもしれず、これからの関係が心配される。不安を抱えながら、続きに期待が寄せられる。
私(リエ)は夫(ツヨシ)と二人の子供(サクラとハルト)と一緒に暮らしています。剛さんは非常に優しいので、怒っている姿を見たことがありません。一方、結婚した当初から義母との関係はうまくいきませんでした。義実家は車で1時間ほどの距離にあり、義父と義母の3人暮らしです。しかし、義実家に行った際、義母は私だけでなく子供たちにも理不尽な態度を取りました。剛さんは義両親と私たち家族を結びつけようと必死に努力しているように感じました。
結婚直後、義両親の家にプレゼントを渡した際、「うわぁ…これあまり好きじゃないんですよね」と言われました。そのような義母に対して剛は優しく諭しました。「お母さん、そんなこと言うのはよくないよ。せっかくリエが選んでくれたのに、私はここのお菓子が好きなんだよね。義母に会うたびに。」サクラとハルトが生まれたとき、その影響は子供たちにも及びました。
義母は夫と息子だけを信じており、私に敵対的であり、子供や孫にあまり愛情を感じませんでした。時間が経つにつれて、私も子供たちも義理の両親との関係が薄れ、休日を過ごすだけの関係になりました。カジュアルな関係が一番平和で良いと思っていましたが、剛さんは義母のことを心配していました。
義父の写真を見ていると、少し不自然な感じがしました。義母が足腰が弱いため、誰かの支えがなければ日常生活を送ることは難しいと思います。義母を支え続けてきた義父が亡くなり、今や家族が義母を支えなければなりません。つまり、同居するよう義母から頼まれるかもしれません。
しかし、私と子供たちが義母と同居することは難しいと考えました。この先のことを考えると不安でした。次に、[エピソード2]が続きます。
原案:ママスタコミュニティ 脚本:渡辺多恵 イラスト:猫田カヨ 版画:井伊テレ子