高校2年生のマヨは友達がいて楽しく学校に通っていたが、悩みがある。1年生のかなえが学校に来なくなり、2年生からは別室に行くこともある。かなえはマヨに話しかけてくるが、マヨは不安を感じる。給食の準備をしながらかなえのいる別室に向かい、話をするが、かなえの重い言葉に戸惑う。先生はいつもマヨを指名し続けるが、マヨはかなえの世話を続けるべきか悩んでいる。どうすべきか、続きは[Episodio 4]で明らかになる。
前回の続き。 高校2年生のマヨです。 学校には友達がたくさんいて、楽しく学校に通っています。 ところが最近、悩みがあるんです。 1年生の時に同じクラスだったかなえちゃんです。 かなえは1年生の途中で学校に来なくなり、2年生からは別室に行くこともある。 カナエちゃんが話しかけているのはなぜか私だ。 特別仲が良いわけでもないのに…なぜ先生が私だけを指名するのか分かりません。
給食の準備をしながら頭を下げて、かなえちゃんのいる別室へ向かいました。 かなえちゃんは私を見てとても嬉しそうでした。 しかし、私には複雑な気持ちがあります。 私たちは向かい合った机に座り、話をしながら昼食を食べました。
かなえちゃんが一方的におしゃべりをすることが多く、私はただ聞いているだけです。 私はこれまで、不登校というと学校に来る気力がなくなって学校を休むことだと思っていました。 ですので、見た目は良くても厳しい状態かもしれません…。
かなえちゃんのいる別室に行くのはそれほど不快ではなかった。 話していて楽しいと思うこともありました。 しかし、先生は毎回私だけを指名し続けたので、「なぜ?」と不満が募っていきました。
あと、かなえちゃんは時々とても重く感じることを言うことがあります。 「私のことを知らないなら、学校に来る意味がないよ。」 そんなこと言われたらどう反応していいのか分からない…
いつまでかなえちゃんの世話を続けるべきでしょうか? もう学校に行きたくないような気がします。
続けて、[Episodio 4]。
原案:ママスタコミュニティ 脚本:motte イラスト:まめび 編集:井伊テレ子