ドラマ『燕は戻ってこない』は、29歳のリキと元トップバレエダンサーの基が奇妙な関係に巻き込まれるストーリーです。リキは代理出産を通じて基夫妻の子どもを産むことに同意し、謝礼を受け取ります。物語はリキが双子を出産し、基と悠子の間に生じる複雑な人間関係が展開します。原作小説でも同様の展開が描かれており、リキの葛藤と基夫妻の欲望が鮮やかに描かれています。物語は代理母としてのリキの結末や、離婚や子育てにまつわる複雑な関係が結末に向かって展開します。ドラマや原作小説では、人間の欲望と倫理的な問題について考えさせられる内容となっています。
今回はドラマ『燕は戻ってこない』のあらすじネタバレ最終回完結あらすじ結末までと、原作小説のネタバレあらすじ結末解説!ドラマキャスト相関図紹介や最終回予想もお送りします。
燕は戻ってこないのあらすじ:お金も夢もない、29歳のリキ(石橋静河)。元トップバレエダンサーで、自らの遺伝子を継ぐ子を望む、基(稲垣吾郎)。その妻で、不妊治療をあきらめた、悠子(内田有紀)。
それぞれの欲望が、「代理出産」を通じて交差する、ノンストップ·エンターテイメント!
『燕は戻ってこない』は、桐野夏生さんによる小説で、集英社から2022年3月4日に単行本が発売されました。
2024年4月30日からNHK総合の『ドラマ10』枠で、ドラマ化決定。ドラマ1話から最終話までアップしていきます。
\【お金も夢もない29歳·リキ×自らの遺伝子を継ぐ子を望む元トップバレエダンサー·基×不妊治療をあきらめた基の妻·悠子。高額な謝礼と引き換えに基と悠子の”代理母”を引き受けたリキの結末は…!?】を知りたい方はぜひ読んでみて下さい⇓⇓/
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燕は戻ってこない ネタバレ最終回完結小説原作からドラマ最終話まで
燕は戻ってこない ネタバレ最終回完結まで1話ドラマあらすじ
派遣社員として暮らすリキ(石橋静河)は悩んでいました。
職場の同僚から「卵子提供」をして金を稼ごうと誘われたのです。
アメリカの生殖医療エージェント「プランテ」日本支社で面談を受けるリキ。
そこで持ち掛けられたのは「卵子提供」ではなく「代理出産」でした。
元バレエダンサーの草桶基(稲垣吾郎)とその妻、悠子(内田有紀)が、高額の謝礼と引き換えに2人の子を産んでくれる「代理母」を探していました──。
燕は戻ってこない キャスト登場人物・相関図
- 大石理紀(リキ)役 石橋静河…総合病院の受付で派遣として働いています。貧しい生活のため、節約しながら暮らしています。
- 草桶基役 稲垣吾郎…悠子の夫で6年前に現役を引退したバレエダンサー。現在は母と共同経営しているバレエ教室の講師を務めています。
- 草桶悠子役 内田有紀…基の妻でイラストレーターとして働いています。不妊治療は諦めました。
- ダイキ役 森崎ウィン…女性向けセラピスト。
- 河辺照代(テル)役 伊藤万理華…リキの同僚。奨学金返済のため、派遣と風俗のダブルワークをこなしています。
- 青沼薫役 朴璐美…生殖医療専門「プランテ」の日本エージェント。リキに草桶夫婦の代理母を勧めます。
- 佳子役 富田靖子…リキの叔母で独身。リキを可愛がっていましたが、癌によりつい最近亡くなりました。
- 日高役 戸次重幸…リキが介護施設に勤めていた時の上司で不倫相手。
- 草桶千味子役 黒木瞳…基の母。69歳。デビュー前バレエダンサーでした。夫を亡くしています。
燕は戻ってこない ネタバレ最終回完結まで2話ドラマあらすじ
詳細がわかり次第、アップします。
燕は戻ってこない ネタバレ最終回完結を原作漫画から予想
『燕は戻ってこない』のドラマ結末予想のために、原作小説結末のあらすじを紹介します⇓⇓
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帝王切開の傷が痛む中、悠子と基は話し合いの末、やはり復縁することにしたようで、子どもには会わないという誓約書と、離婚届など一式に判を押してほしいとリキに迫ってきました。
悠子は、DNA鑑定をせずにたとえ他人の子どもであっても、我が子として育てるといった基を見直したようなのです。
リキは、最初は金のために割り切って引き受けた代理母でしたが、産まれたばかりの赤ちゃんを見ているとなぜだか涙が止まりません。
退院後、リキは引き続き赤ちゃんと一緒にりりこの家に住まわせてもらうことになりました。
草桶夫妻は毎日のようにやって来て双子の世話をしています。
ある日、男の子を抱きあげたリキは「あんたは草桶のおうちで、可愛がられるから大丈夫。立派なバレエダンサーになったら観に行くからね」と言ってベッドに戻しました。
そして、誓約書の中の女の子の名前だけに二重線を引いて訂正印を押し、女の子だけを連れて、りりこの家を出たのでした。
以上が、原作小説『燕は戻ってこない』のネタバレでした。
どの登場人物もクセがあり、登場人物に入り込むには少し難しい感じがしました。
リキは代理母を引き受けたのに、基が最低な人物だからと言って、違う男性と2人も関係を持つというのは信じられませんでしたし、基は最終的にはDNA鑑定などはせず、誰の子であっても自分の子として育てるという素敵な一面を見せましたが、それまでは最低な人物でした。
悠子もはじめはリキのことを慮っていましたが、いざ子どもが産まれると基との復縁を望み、マタニティーハイになっている様子で、エゴイストさを感じさせていました。
最後の結末としては、双子を産んだリキは、男の子の方だけ基と悠子の元に置いていき、女の子を連れて出て行くというものでした。
ドラマも登場人物などは小説とほとんど同じなので、同じ結末を迎えると予想します。
ただ、原作には少し過激なシーンもあるため、ドラマではどこまで原作を忠実に再現するのか、というのはわかりません。
“貧しい女性への搾取“という言葉はとても印象的なものでしたし、”代理母“というものを改めて考えさせられる作品となっていました。
あまりドラマ化されていない”代理母”をテーマにした作品となるため、注目を集めそうです。
気になる