29歳の大谷翔平が解雇された元専属通訳に口座からお金を盗まれたと告白し、元MLB選手のピアジンスキー氏が疑念を表明。ピアジンスキー氏は疑わしい点を指摘し、大谷が不審な取引を気づかなかったことや、通訳が親友であることに疑問を投げかけた。また、事件が明るみに出た日に2人の仲が急変したことにも疑念を持っている。これにより、大谷の周囲に不審な点が多くあり、事件の真相が注目されている。
・ドジャースの大谷翔平(29)がチームを解雇された元専属通訳の水原一平氏(39)に口座に無断でアクセスされ、お金を盗まれたと告白した問題について、現役時代に捕手として通算2043安打を放ち球宴に2度出場経験のあるA.J.ピアジンスキー氏(47)が「このストーリーには疑わしい匂いがする」と疑念を投げかけた。
・ピアジンスキー氏
「このストーリーには疑わしい匂いがする」
「まず最初に、素晴らしい才能を誇る翔平に(調査結果が)プラスになるように望んでいる」
「翔平は、毎日、自分の口座を見ないかもしれないが、彼には、その動きを目にできる人がいるだろう。『ところで50万ドル(約7500万円)の送金が9回あった。9回も』と言う人がいるはすだ。送金が1回ならば『そうか、我々は何も気が付かなかった』となるかもしれない。しかし、450万ドル(約6億8000万円)を合わせて9回に分けて送金したんだって?それが少しばかり奇妙に思うところだ」
「そういう大谷が珍しいわけではない。お金を騙し取られてしまった人々を多く知っている。なぜなら彼らは、口座に触れるべきではない人にアクセスを許していたからだ。それは口座の金額が変わる度にアクセスできる財務担当者か代理人だ。しかし、今回の翔平に関していえば、それは親友の通訳だった」
「もうひとつ奇妙なことは、すべてが明らかになった日(20日の韓国でのパドレスとの開幕戦)に、試合中は、2人はベンチにいて『ヘイ!我々は友人同士だ。夕食に行こう』というような雰囲気だったにもかかわらず、それが突然、試合後に『いいや、この男は何も知らない間に僕から450万ドル(6億8000万円)を盗んでいた』となった。この状況が、どうも腑に落ちないんだ」
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